セラミドが多く配合されている化粧品の選び方と注意点

セラミド化粧水

 

 

『保湿にはセラミドが大切です。』

雑誌や、化粧水のパッケージでしばしば目にするフレーズです。

 

しかし、そもそもセラミドとは一体何なのでしょうか。

セラミド2、セラミド6・・・・など後ろに付いている数字にはどんな意味が有るのでしょうか。

 

また、よく耳する「ヒト型セラミド」とはどのようなモノで、

それ以外のセラミドとどのような違いが有るのでしょうか。

 

 

この記事では、分かっているようでよく分からない・・・セラミドについてご説明します。

 

そして、乾燥に悩んでいる人がセラミド配合の化粧品を選ぶとき、どのような基準で選べば良いかをご紹介していきます。

 

セラミドの肌に対する役目とは

セラミド配合化粧品を探している方は、乾燥に悩んでいたり高い保湿機能を求めていたりする人だと思います。

 

確かに、私たちのお肌にあるセラミドは保湿に非常に重要な役割を果たしています。

健康なお肌の角層には20%の水分が含まれています。

これよりも水分が少ない状態を「乾燥肌」といいます。

 

 

 

空気中の湿度が下がると、角層から水分が急激に蒸発しやすくなります。

 

そんな時でも、お肌から水分が減らないようにするのが、セラミドです。

 

 

私たちはよく、「空気が乾燥しているから、肌がカサカサになる。」と言いますが、お肌のセラミドの量が、十分に存在していれば、お肌の水分が失われるのを防いでくれるはずなのです。

 

ですが、セラミドは、すぐに減ってしまいます。

その理由は、お肌への刺激や年齢によって起こるんです

 

セラミドは、乾燥した空気から私たちのお肌の潤いを守ってくれる救世主なんです。

とってもお肌の保水には需要になってきます

 

しかし、そんなセラミドにはいろいろな種類があるのです。

効果的なものも有れば、そうでないものもあります。安全なものもあれば、少し心配なものもあります。

 

 そもそもセラミドとは何なのでしょうか?

セラミドとは、“スフィンゴシンと脂肪酸がアミド結合した化合物群の総称”です。

こう書くと、難しく聞こえるかもしれませんね。

 

つまり、セラミドとは1つの物質ではないのです。

ある構造を持っている物質たちのことを全てセラミドと呼んでいるのです。

 

たとえば

天板に脚が4つ付いたものを「机」と言います。

でも同じ「机」と言っても、学習用机から事務机、書きもの机、デザインに凝ったオシャレな机など種類はいろいろ有りますよね。

それと同じようにセラミドにも種類があります。

人の体内にもともと存在するセラミドもあれば、動物の体内に存在するセラミド、植物の体内にあるセラミド、人工的に生成されるセラミドもあります。

化粧品に配合されるセラミドは、その由来によって大きく4つに分けられます。

 

「天然セラミド」「植物性セラミド」「バイオセラミド」「合成セラミド」です。

 

 

■「天然セラミド」は動物由来のセラミドです。

肌に浸透しやすく親和性が高いのが特徴です。

ビオセラミドやセレブロシドなどが天然セラミドにあたります。

 

■「植物性セラミド」はその名のとおり、植物から抽出されたセラミドです。

コメヌカスフィンゴ糖物質などは植物性セラミドです。

 

■「ヒト型セラミド」は、人のお肌に存在するセラミドを真似て酵母から作ったセラミドです。

天然セラミドに負けない保湿力と浸透力が有ります。しかも、人のお肌にあるセラミドと同じ構造なので安心です。

セラミド2とかセラミド3が「ヒト型セラミド」にあたります。

 

 

■「合成セラミド」は、セラミドに類似した物質を化学的に合成したものです。

セラミドに似た分子構造をしていますが、まったくの別物です。

 

価格は非常に安いです。セチルPGヒドロキシエチルパルタミドは合成セラミドです。

 

 

※ドラッグストアなどでセラミド配合で値段が安いものは合成セラミドの可能性大

 

 多数あるセラミドの中で、オススメは「ヒト型セラミド」です。

動物由来の「天然セラミド」も保湿成分としては優秀ですが、やはり私たちのお肌にもともと存在するセラミドを補うのが、もっとも自然で安心です。

 

セラミドの数字って何?

セラミド2、セラミド3などのようにセラミドの後ろに数字が記載されているものは「ヒト型セラミド」です。

セラミド入り化粧品を購入するときは、成分表示を確認して「ヒト型セラミド」を配合しているものを選びましょう。

 「ヒト型セラミド」にはセラミド1からセラミド7まで、8種類のタイプがあります。

 

セラミド1は、水分保持機能と優れたバリア機能があります。

セラミド2は、高い水分保持機能が特徴です。

セラミド3は、水分保持機能とシワを軽減する機能をもっています。

セラミド4とセラミド5には、角質の脂質バリア層を作り保持する機能があります。

セラミド6とセラミド6Ⅱには、水分保持機能、ターンオーバーの促進、シワを軽減する機能があります。

セラミド7には、細胞の増殖分化をコントロールし、皮膚に存在する常在菌のバランスを整えると言われます。

 

化粧品でよく利用されているのは、セラミド2とセラミド3とセラミド6です。

 

自分の目指すお肌に合うセラミドが配合されている化粧品を選びましょう。

 

セラミドまとめ

 セラミド入り化粧品を選ぶ際は、その配合量にも気を付ける必要が有ります。

確かに、セラミドは優秀な保湿成分ですが、お肌を保湿するために必要な量を補わなければ意味が有りません。

 

ほんの少ししかセラミドが入っていないのに、堂々とセラミド配合化粧品!

とアピールしている化粧品も有るので注意が必要です。

セラミドが適正量入っているかどうかは、化粧品の成分表示を見れば分かります。

 

化粧品の成分は全て表示することが義務付けられています。

そして、表示する順番は配合量の多いものからと決まっています。

 

つまり、成分表示を見たときに、前の方にセラミドが記載されていれば、一定量のセラミドが含まれていると考えて良いでしょう。

 

 いかがでしたでしょうか。セラミドとは何か。

 

そして、セラミド配合化粧品を選ぶときはどんなことに注意すればよいかをご紹介させて頂きました。

 

セラミドは最近注目を集めている成分です。

 

ドラッグストアにもセラミド配合化粧品の数が増えてきている傾向にあります。

 

その分、品質の高いものから安いものまで入り混じっている状態です。

 

セラミドに関する正しい知識を身につけて、自分に合ったセラミド配合化粧品を選びましょう。そして、潤いあふれる美肌をつくりましょう。

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